常磐エリアの一つテンヤマダイは周年楽しめるが、晩秋から冬場にかけての日立会瀬沖は水深20〜30メートルほどで釣りやすいシーズンになる。使用テンヤは10号前後だが潮の流れが穏やかなため底を取りやすく、ビギナーがエントリーするのにもいい。
このエリアは北東強風で10月中旬までは出船機会が限られていたが、その後は中大型交じりでトップ10枚以上の釣果も珍しくない。取材日は最大2.4キロまでを一人1〜6枚。
「前日は4キロオーバーが出ました。今日も他船では4〜5キロ級が出てますから大型もチャンスです」と茨城県日立会瀬港・弁天丸の阿部竜也船長。
ゲストは少なく、食えばマダイのことが多いのでじっくりと狙え、タイラバ、タイジグでも楽しめるのも魅力だ。
船宿infomation
茨城県日立会瀬港
弁天丸
TEL: 090-2549-9043
▶︎料金=一つテンヤマダイ 乗合一人1万1000円(エサ1パック、氷付き)
▶︎備考=予約乗合、5時集合。午後船あり。ほかアマダイへも
※料金や集合・出船時間などは本誌隔週刊つり情報掲載時のものです。釣行の際には確認をお願いします。