秋〜冬にかけてのコマセダイは「秋ダイ」と呼ばれるように一年のうちでも春と並ぶ好シーズンで数釣りが楽しめる。内房富浦沖では9月に開幕しているが、今シーズンは好期に入るのが遅れている模様だ。「水温が高くて釣果がなかなか安定しません」と内房富浦港・共栄丸の笹子宏宣船長。本来なら1キロ前後の数釣りシーズンに入っていい日にはトップ10枚前後を記録するようになるが、11月上旬の時点で水温が24度前後あり本格化はもう少し後になりそうだ。
それでも取材日の数日前には6.5キロの大ダイも出ているし何かのキッカケさえあれば急上昇の可能性も高い。
取材日は1.3キロまでをトップ2枚だったが、随所に好反応があり今後に希望を持たせてくれた。11月後半はかなりよくなっているはずだ。
船宿infomation
内房富浦港
共栄丸
TEL: 090-7244-0460
▶︎料金=マダイ乗合一人 1万2000円(コマセ、氷付き)
▶︎備考=予約乗合、5時集合。ほかティップランへも
※料金や集合・出船時間などは本誌隔週刊つり情報掲載時のものです。釣行の際には確認をお願いします。