今シーズンは各地で好調なカワハギ。三浦半島南部エリアも上昇中で、30センチに迫ろうかというマッチョな大型交じりでいい日にはトップ30〜40枚の面白い釣りが展開されている。
この日、三浦半島剣崎松輪港の成銀丸は港前からスタートし、城ケ島沖へ移動しながら中小型を拾っていく。後半は剣崎沖の水深20メートル前後の根周りを狙うと、宙の釣りで29センチクラスが連発。「まだ水温が高く群れが散っていますが、これから固まれば数釣りも面白くなりそうです」とは山田祐弥船長。
他エリアと比べて根周りを狙うことが多く、縦の釣りを意識するのが攻略のカギとなりそうだ。水温低下が遅い傾向にあり、今後ロングランで楽しめるだろう。
船宿infomation
東京湾奥金沢漁港
忠彦丸
TEL: 045-701-3086
▶︎料金=ショートテンビンタチウオ乗合一人9000円、女性7000円、中学生以下5000円(エサ、氷付き)
▶︎備考=土日祝日は上記の金額にプラス1000円(会員割引きあり)
※料金や集合・出船時間などは本誌隔週刊つり情報掲載時のものです。釣行の際には確認をお願いします。