タイラバ、一つテンヤで狙う東京湾のマダイが、乗っ込み前の時期にあってもファンの人気を集めている。この時期、メインポイントとなるのが鴨居〜久里浜沖の水深50〜75メートル前後。0.4〜1キロ級が主体となるものの、時おり2〜4キロ級も交じってくる。
タイラバ、一つテンヤ、どちらで狙うかはお好み次第。比較的深場狙いとなるので、どちらかといえば底を取りやすいタイラバを選ぶ方が多いようだ。
タイラバなら80〜100グラム。この時期は底から7〜8メートルまでを探るが、アタリはほとんど底中心。遅めの巻きでじっくり狙うのがコツになる。
一方、一つテンヤならオモリ15〜20号。テンヤを底に着けてからのリフト&フォールが基本の釣り方だが、あまり派手に動かすよりステイを多めに取ったほうがいい。
日によっては2ケタに近い釣果が上がることもあれば、トップ1〜2枚に終わることもあるムラのある時期。大ダイはまさに運ともいえるが、1枚を取るテクニックが物を言う通好みの釣りでもある。
船宿infomation
三浦半島鴨居大室港
房丸
TEL: 046-841-9206
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※料金や集合・出船時間などは本誌隔週刊つり情報掲載時のものです。釣行の際には確認をお願いします。





