この春、関東の沖釣り界で最も注目を集めたと言っても過言ではないトラフグ。とくに気になるのは「Xデー」がいつ訪れるかということ。今期は3月中旬の大潮回りから富浦沖の深場で乗っ込みの兆候が見られ、Xデー特有の派手な釣れ方はないものの連日安定した釣果が続いているのが特徴だ。「今年はXデーがない説に1票です。乗っ込みがダラダラと続く感じじゃないでしょうか」と内房勝山港・萬栄丸の中台涼船長は予測する。
特大サイズは多くないものの2キロ前後主体に船中20尾前後の釣果が続く。取材した3月29日の中台船長の船は0〜3尾、船中25尾の釣果を記録、これでも十分好調と言えるだろう。本来1尾釣れたら欣喜雀躍モノのお宝魚。いつまで続くかは神のみぞ知るところだが、早めの釣行を!
船宿infomation
内房勝山港
萬栄丸
TEL: 090-3210-6258
▶︎料金=トラフグ乗合 一人1万2000円(氷付き)
▶︎備考=予約乗合、4時集合
※料金や集合・出船時間などは本誌隔週刊つり情報掲載時のものです。釣行の際には確認をお願いします。











