昔から釣り人の間では「キスは八十八夜から」と言われている。八十八夜とは立春から数えて88日。越冬を終えたシロギスが、水温の上昇とともに本格的にエサを追うシーズンが始まるという言い伝えだ。今年の八十八夜は5月1日で、まさに今が釣りどきとなる。
東京湾奥横浜本牧出船では航程20分ほどの中ノ瀬、水深15メートル前後がメインの釣り場となる。もう一つの代表的な釣り場、木更津〜富津沖に比べるとやや深いものの型ぞろいが特長。
乗船した長崎屋のおすすめは胴つき1本バリ仕掛け。仕掛け絡みが少なく、この時期の厄介者アカクラゲ対策にもなるからだ。
すでにトップ束釣りも続出する釣れっぷりで、さらなる釣果アップも十分に期待できる。
船宿infomation
東京湾奥横浜本牧
長崎屋
TEL: 045-622-8168
▶︎料金=ショートシロギス乗合 一人8500円(エサ、氷付き)
▶︎備考=予約乗合、8時出船。ほかアジへも出船
※料金や集合・出船時間などは本誌隔週刊つり情報掲載時のものです。釣行の際には確認をお願いします。








