茨城県中部の那珂川河口沖は餌木タコブームを牽引する一大ポイントで、小型主体ながらトップ10~20杯前後の釣果が続いている。海底は石コロがある平場(根ではない)のためほぼ根掛かりがないのが特徴で、ビギナーでもストレスフリーで小づきに集中できる。
鹿島港不動丸は5月下旬にスタートして初日はトップ20杯超え、取材日もトップ10杯で平均的に乗った。
「鹿島沖のポイントは秋からなので、それまでは北寄りから那珂湊沖までを狙います」と峯岸英人船長。基本は横流しの釣りだが、この日は潮が速く釣りづらかったため巧みな操船で糸を立ててくれて、おかげであまり苦にならずに楽しむことができた。
サイズこそ500グラム前後が多いが、食べたら柔らかくて最高。今後のサイズアップにも期待がかかる。
船宿infomation
茨城県鹿島港
不動丸
TEL: 0299-95-6725








