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2025.10.06

【秋は青物!】チビムロ回遊でいよいよ本番
激アツ!銭洲のカンパチ

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銭洲は南伊豆石廊崎から約70キロ南にある好漁場で、釣り師憧れのフィールドだ。そんな銭洲では浅場にチビムロと呼ぶ小型のムロアジが回遊し、夏秋の好シーズンに突入した。全長20センチ程度のチビムロは、カンパチとしてはお手ごろサイズの5キロ前後が積極的にアタックしてくるから、泳がせ釣りビギナーにもチャンスがある。もちろん、大型にも効くからこの時期を楽しみにしているファンは多い。
南伊豆下田須崎港を午前2時前に出船、南進する宝栄丸の冷房の効いたベッドでしっかりと休んで6時過ぎに起き出すと、銭洲のシンボルでもあるネープルスが迎えてくれる。まずはエサのムロアジ釣り。取材日のムロアジはチビムロというよりは中ムロがメインだったが手早く各自20尾ほどキープして泳がせ釣りへ。
「水深35メートル、下から10メートルくらいまで探ってください」と土屋佑二郎船長の合図で7時にスタート。
開始直後に2人同時ヒット。どうやら落下中のムロアジを追いかけ、着底と同時に襲いかかってきたようだ。7キロ前後を皮切りに、バラシやエサ抜かれもあったがまずまずの食いを見せ、最大は15キロのヒレナガカンパチだった。
この日はエサ釣り以外は泳がせ釣り一本だったが、コマセ五目も魅力的でメインとなるウメイロの調子は今ひとつながら大型のヒメダイが好調。
例年なら7月初旬ごろからチビムロが来遊するはずが今期は1カ月以上遅れ気味。船長によると、本番はこれからとのこと。これから大物釣りに挑戦するには最高の時期。ぜひ、この魅力を味わってほしい。

船宿infomation

南伊豆下田須崎港

宝栄丸

TEL: 0558-22-1047
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