早い年だと8月後半から模様が出始める相模湾のヤリイカだが、今期はちょっぴり遅れて10月上旬にスタート。好日でトップ30杯前後とまずまずの乗りを見せている。シーズン初期は小型が多いが、いずれも丸まるとして食味が最高なことから「食べるなら今」というファンも多い。
取材した三浦半島長井漆山港の光三丸では城ケ島沖をメインに狙っている。反応は海底付近のことが多く「ツノ数は5本で十分だよ」とは関根雄志船長。小型メインゆえ、誘った後にしっかりと止めて触りを見極められるかで釣果が変わってくる。この日は後半に乗りが活発化してトップ22杯と手応えを感じるものとなった。
今後、水温低下で群れが固まれば本格シーズンに突入する。
船宿infomation
三浦半島長井漆山港
光三丸
TEL: 070-1049-6731












